自動車保険比較

自動車

今年も自動車保険の更新時期になりました。

昨年と違うのは6台あったのが、3台減った事です。

2台は子供たちに譲り、1台は使う頻度が減ったので一旦廃車しました。

本当は等級の高い保険を子供たちに譲りたかったんですが、

保険会社がバラバラである事、税金の関係で3月に廃車したかった事、

子供が別居で新生活と、色々な事が重なってしまい諦めました。

なぜ子供に等級の高い保険を譲りたかったかというと、

自動車保険は年齢が若い人が新規契約すると保険料がかなり高くなってしまいます。

でも等級の高い保険を引き継げば、割引率も高いので保険料が抑えられます。

今回、残念ながら20等級の保険を譲るのは諦めましたが、

8等級ですので新規で入るよりは多少は割引が効いています。

子供たちも事故を起こさなければ、年々保険料が下がっていくという経験ができるので

ある意味、勉強のためには良いのかもしれません。

さて、今年も継続が必要な保険は3台なんですが、内2台は昨年JA共済の2年契約で

契約済みですので、残りの1台を色々な保険会社で比較してみました。

あまり使わないけど、家族全員のための予備車というポジションです。

燃費の良い軽自動車で20等級、年間走行は3,000km以下です。

家族限定で全員が乗れるようにカバーします。

注目点は別居の未婚の子は年齢条件より若くても大丈夫ということです。

補償内容としては、最低限のみとして保険料を抑えたいので、

対人・対物(無制限)、人身傷害(車内のみ)、搭乗者傷害なし、車両保険なしです。

原付も極稀に乗るので、この保険にファミリーバイク特約を付けてました。

この内容で何社か保険料見積もりをしてみました。

ご存じの方も多いと思いますが、保険は人件費があまりかからない

ネット系の保険会社が安いので、その方向を攻めてみました。

見積もり結果としては、

SBI損保が(32,870円)、楽天損保が(35,220円)、

ソニー損保が(32,970円)、SOMPOダイレクトが(29,550円)、

イーデザイン損保が(38,375円)、チューリッヒが(31,830円)、

三井ダイレクトが(31,930円)、という見積もり結果でした。

今回は、SOMPOダイレクトのおとなの自動車保険に軍配が上がりました。

面倒な作業でしたが、一括見積もりサイトも併用すると効率アップできて良いです。

同じ条件でも一番高額な物と一番安い物の差は8,825円あるわけです。

ここで考えるのは、では来年も同じ保険会社が一番安いのではないか

という事ですが、残念ながらそう単純ではないんです。

1年目のみ割引を多くして新規客を獲得し、2年目からは割引が減っていくという戦略を

取っている保険会社もありますし、運転者限定や年齢限定の種類が違ったりするので

少しでも節約したい人は、毎年見積もりを比較するのが良いでしょう。

余談ですが、今年抹消(廃車)した車の保険は中断証明書を発行してもらいました。

中断証明書とは、また次回、他の車で契約時に等級を引き継ぐ事ができる証明書ですので

車を減らす時には必ず中断証明書を発行してもらいましょう。

後で気付いたのですが、その中断した保険に弁護士特約と個人賠償特約が

付けてあったので、損保ダイレクトに変更手続きで追加しました。

他の2台はJA共済の2年契約のままなんですが、

JA共済の欠点は弁護士特約が他の車は対象に入らない事でした。

つまりJA共済は全部の契約に弁護士特約を付ける必要があります。

他の保険会社の多くは1台に弁護士特約を付けておけば

他の車には付けなくても弁護士特約を使う事ができます。

JA共済をご利用の方はそのあたりもご確認ください。

以上、参考になれば幸いです。

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