今回のテーマはマイホーム頭金をどうやって貯めたのか。
以前にも話したが、僕は社会人になってお金の事で悩んだ事がない。
なぜかと言うと、初めての勤め先がある意味では独占企業だったので、
毎月必ず月末には安定した給料が入ってくるというのが当たり前だったからだ。
それに加え、妻の収入も僕と同じくらいあったので、
僕の住む地域ではおそらくパワーカップルと言えたのかもしれない。
住宅ローンを組んだ当時、家計の管理は妻を信頼して完全に任せっきりだった。
僕が若い頃、恩人にそうアドバイスされていたからだ。
以前話した元金均等返済は、最初の金額が大丈夫なら安心なわけだ。
当時妻が「たぶん大丈夫だろう」と言ったので、僕は安心してローンを組む事ができたが、
もしかすると、僕の知らない所で妻には苦労をかけていたのかもしれない。
僕がお金の事で悩んだ事がないのは、妻に家計を任せっきりだったから、
僕が知らなかっただけなのかもしれない。本当に幸せな人間である。
急展開だが、実は我が家には5人の子供がいる。
内一人は僕だ。妻は大変だと思う。
子供が4人いて、馬鹿デカい家を建てて、実質無借金と言うと驚かれる。
僕たちの両親には資産という資産はない。かなり貧しい方だ。
なのになぜマイホームの頭金1000万以上を貯める事ができたのか、
その秘密を教えよう。
お金がたくさん入ってきたとっておきの秘密を!
それは・・・
宝くじに当たったのだ!
という、ありふれた退屈な冗談はさておき、答えは簡単・・・
「真面目に働く」だ。
冗談でも何でもない。
そう、僕も妻も真面目に働いてきただけなのである。
僕は今でこそ遊んでいるだけに見られてしまうが、若い頃は違った。
朝8時から出勤して、帰りは夜中というのが当たり前の時期もあった。
帰宅途中のドライブインで車に寝泊まりして出勤した事もある。
この辺りの話はまたいつかにしよう。
妻に関しては出産後、ほとんど休まず働きだした鉄人である。
夜泣きで眠い中、交代制で夜勤までこなしていた。
僕は妻には勝てない。尊敬していると同時に申し訳なさでいっぱいである。
僕が頑張ってこれたのは、ある意味、妻がライバルだったのかもしれない。
ある先輩の父の言葉を思い出す。
「人生、働いてさえいれば、何も怖いものはない。」
正にその通りだと思う。金銭面でも精神面でも。
人には色々事情があると思うが、やはり働き続ける事が大切だと思う。
そうやって収入を絶やさない事が一番大切だが、
お金を貯めるには、支出を減らすのも大切だ。
そう、節約である。
僕たちの支出の面についても話そう。
僕はケチだ。でもそれは本当に欲しい物を買うためにケチっている。
サラリーマン時代、昼食をケチっていた時期もあった。
当時、マクドナルドのハンバーガーが130円、チーズバーガーが140円だったか?
平日は半額セールをしていた事があった。
僕は長時間労働だったが、昼食代を抑えるため、
毎日マックに通い、ハンバーガー1個とチーズバーガー1個、
飲み物は水筒か、たまにジュースを買うかで合計200円前後で済ませていた。
先輩方に「またか」と笑われたものだ。
ケチっぷりには結構自信があるのだが、今回はこれだけにしておく。
妻もケチなのか?全然お金を使わない。
仕事中の食事はたぶん過去の僕と同じくらいのケチっぷりだと思う。
また、ブランド品に一切興味もなく、全く欲しいと思わないらしい。
服で言うと動きやすいとか、涼しい、暖かいなど機能性を重視している。
車も僕があげた凹んだ中古車だ。直さなくても気にしないらしい。
化粧もせず、人目を気にしない凄い人だ。
僕と妻を足して2で割ればちょうど良い人間になりそうな気がする。
お金がある人ほど見栄を張らないと言うがそういうことなのか。
とまあ、支出に関してはそんな感じだ。
そんなこんなでマイホーム頭金を貯める事ができたのは、
何か特別な事をしたわけではなく、普通に働き続け、贅沢をしなかっただけである。
大事なのは続ける事だ。「継続は力なり」である。
ただ、よく考えてほしい。
続けるために「休む」事も必要だという事を・・・
ということで、ティータイム。
言わずと知れたコメダのシロノワール。
子供たちと行った時の写真です。
甘党の僕にはたまりませんが、大勢で行くとお値段の方が・・・
普通に飯食うより高いよね。
あっ、妻には言ってなかったかも・・・。
えーと、今度一緒に行くための下見だよ。
ではまた!